川畑完之氏が作ったストラトです。カンジくんとはもうWill Leeと日本に行った時からのおつきあいです。カンジくんの凄いところは、ウェブサイトもないのにギターが常にバックオーダーなので彼のギターは、できたら直ぐに出て行くので、なかなか弾く機会がなかったです。そうしている間にカンジくんは、ボクの弾き方を学ぶために東京、京都、高知までボクについて来てくれて、勉強してくれました。カンジくんのこのギター作りの熱意、努力、真心のお陰でこのギターは、見事にボクの欲しい物を生み出しました。ヴィンテージの良い部分と今の良い部分を凄くいい具合にミックスしたギターですね。このギターがボクにとって初めて長年弾いてるSRVをケースにしまわせた凄いギターです。簡単に言うとどの音を弾いても凄く鳴ります。抜けが良いのに音の深みがあります。このギターはあまりに素晴らしいのでその後、ピックアップもこのギターのためにまた岸本さんに巻き直して頂いてこのギターに合う物を作って頂きました。その後、ボクの1965 Vintage Fender Stratcaster と比べたら、この65年よりも素晴らしいと感じました。そんなギターは今まで体験したことが無かったのでボクも正直ビックリです。65年がどうでも良いと思ったのがちょっとガッカリですが(笑)今もずっとこのギターばかり弾いています。もう1年以上弾いていますが、やはりその理由もカンジくんのギターは本当にバランスが良いからです。また本物のヴォンテージのように弾けば弾く程、トーンも良くなっていってます。塗装も自然な感じで細いクラックが入っています。これも最初は全くなかったですが少しずつ入ってきました。これも凄いです。今まで新しいギターのこのように塗装にクラックが入る物はなかったです。とても良い感じでシーズニングされていきます。ボクの可能性を伸ばしてくれたギターなので、このストラトを25本限定で、カンジくんに作ってもらうことになりました。2015年の5月から販売開始されています。2015年12月現在、ちょうど限定25本のうちの4本目が出来上がってきたところです。2015年の5月の後半に1本が完成してそのあと順調にカンジくんはボクのギターと全く同じ感じでギターを1本1本作られています。25本しかないので興味のある方はお早めにカンジくんに連絡されるほうが良いですよ。彼のメルアドは、kanji.m.inst@gmail.comです。「1. トモ藤田氏の個人レッスンやセミナーの受講経験」「2. 当シグニチャーモデルを使用してからのライブ観覧」「3. Kanjiギターを直接弾いたことがあるかどうか」の3点を記入して、彼にメールを送ってください。ご不明な点もご遠慮なくお問い合わせどうぞ。
僕が2014年までメインで使っていたギターです。変えてる部分は、まずピックガードを買った時にすぐベッコウのに変えました。ピックアップをGrinning Dog Funkmaster STに。ペグをヴィンテージの60sのFender Duo Sonic/Musicmaster のペグです。スプリングをヴィンテージ、60sの本物のストラトの物に。サドルは、Raw Vintageに。トーンのコンデンサーも60sのCircle Dに変えています。
このMaple & AshのD'Pergoのギターで『PURE』のCDでKyoto, Crossing,The Good Lifeを弾いています。このギターでいかにopen chordのサウンドが綺麗であるか凄く勉強になりました。音の深さが凄いです。これがよく言われる鈴なりですね。ステファンが作ったギターはどれも同じ鳴りのクオリテイーがあります。ペグ以外は、自分で開発、デザイン、制作していますのでそのこだわりの面では他とは比べ物にならないです。また木材も古い木を(独自の方法で選んでいます。これが他では存在しないやり方です。)資源に限りがあるのでこれからどれだけ作れるか?分からないですがとてもLimitedなギターです。
ブルーのストラトは、D'Pergo signature limited strat で世界に12本あるうちの1本です。これは、フレットボードがRound boardでむちゃ鳴ります。Bodyも軽いです。Just Funky Solo Guitar Live のヴィデオでも弾いています。Maple & Ash のD'Pergoのギターの方に詳しく書きましたが、ステファンのこだわりは半端ではないです。とてもLimitedなギターです。
前からヴィンテージのストラトが欲しかったんですが、正直100万以上ギターのお金を出すのはもったいない?とうか高い?というか。なので、その理由もあってMMとDSに走ったとこもありましたが、2010年あたりにボクの友達でちょうどお仕事を無くされて、家を2つ持っておられた方が、その事情で楽器も減らすということで、このストラトをボクにオファーされました。それでも結構高かったので最初どうしようか?と思いましたが、この方は、ボクにこのギターの支払い方法について、”1年半以内に払ってくれたら良いから、それから頭金は、Tomo のvintage tubesがいいな(笑)”って言われましたのでそこで彼の欲しい真空管をチェックしたら2000ドル分以上ありました。で、そこから何とMMとDSを売って残りのお金を払ったので何かぶつぶつ交換をやった感じです。奥さんに内緒で買ったので(笑)でも数年前にバレました(笑)でも奥さんに相談したら買えてなかったです。それから65年を選んだ理由は、すぐにヴィンテージのストラトを衝動買いしなかったのでその部分長くゆっくり良いヴィンテージのストラトを色々な方々から弾かせて頂いたので年数による違い、特徴、好みが凄く分かったので65年に決めました。このギターを買った人もボクが65年が好きって言う事を知っていたのでボクにオファーして頂きました。Neck dateは、なんとSeptemberです。ボクの生年、生まれ月です。ですから凄くスペシャルです。フレット以外はフルオリです。
ある日、ジョン・メイヤーからメールで”ちょっと送りたい物があるんで、住所を教えてくれる?”って感じのメールが来ました。たぶん新しいCDを送ってくれると思ったらこのギターが送ってきました。これは正直ビックリ!その後、Johnのコンサートを見に行って、その時にお礼を言うと、“今までいっぱいトモの事をコピーしたのでそのお礼です” みたいなことを子供達の前で言われたんでボクも嬉しかったです。その次の年あたりにちょうどJohnがバークリーに来たときにネックの裏にサインをしてもらいました。今も大事にして使っています。
このギターは、一番最初に買ったDuo Sonicです。関西のいつもボクのお世話になってる楽器屋さんのイースト・ビレッジ・ギターズで購入しました。実は、このギターを買った理由は、まず伸ちゃん(塩次伸二さん)がライヴで凄く良い音で弾かれていたこと。それからこのギターをボクの息子マイケルに買ってあげました。でアメリカに持って帰って来て、ちょうどライブでこのDuo Soncを持って行ってSlow Blues弾いたらそのトーンが凄かったのでそこから更にこのギターの良さを知りました。簡単に言うと、値段はStratcaster やTelecaster の値段の何分の1?で、ボディやネックの素材、ポット、ノブもテレやP Bass と全く同じ!ピックアップも基本的にはストラトと同じです。凄いですよ。素晴らしいvintageのトーンです。このギターで同じくPURE のCDで2曲目弾きました。この曲は、Steve Gadd とWill Leeに曲の構成を伝えて一気にFirst takeで録りました。なので緊張感を最初からキープすること大事です。今ではデジタルで何回でも録音できますが、気持ちは、アナログ・テープです。
このギターは、初期のFender Duo Sonicで、ボクのアメリカのファンの人がNYのほうで見つけてくれて、それを買いました。このギターの買ったオーナーがちょっと面白くて、このギターは、送りたくない。手渡ししたいって言うので、車で2時間ぐらいかけてお互いの住んでいるところからちょうど真ん中あたりで。楽器屋を選んで、そこでアンプを試奏するようなふりをしてそのギターを弾きました。「奥さんが現金のほうが良いと言ってる」とか電話で行っておいて、会った時に紹介された女性はその人の彼女でした(笑)もう買った時にプロのリフィンもされていて凄く太いネックで気に入りました。このギターをPUREのCDの5曲目のTiny Tapperで弾きました。ちなみにバッキングのOrgan Guitar 以外は、バンドと同時に録りましたのでメロデイーもソロも最初のテイクのままです。
最初に僕がES335に出会ったのはラリー・カールトン。その当時は、ラリー・カールトンが凄く大好きで、高校の1年の時(81~82年あたり)に現行の新しいES335を買いました。当時でも21万ぐらいしました。新聞配達の2万円のローンで。でしばらくしてから楽器屋さんでオールドのES335を見つけました。当時はヴィンテージと言わないでオールドって言ってました。で、弾いたら、もう言葉にも出ない感動!現行品では出ない色気、艶?子供ながらに凄いと思いました。(このES335は、今現在でも持っています。今も弾くと言葉にならない凄さがあって今の新しいES335では残念ながら出ないです。Gibson Custom Shopでもこの同じフィール、同じトーンは出ないです。なので手放せないです。)ここで憧れで終わるのは良く無いと思って、その前に買った現行品のES335を下取りにして、なんとその67年のES335を高校2年で買ってしまいました。このギターは41万あたりだったと思います。現行品のES335を下取りで13万、67年のES335が41万だったんで、残高がまた新たに28万?がんばって2年のローンしました。僕が綺麗な現行品を売って、同じボロボロのギターを買ってきたので、「なんで新品売って、そんな汚い中古買うんや」って親からアホ扱いされました(笑)でもこうやってがんばったから“味の違い”みたいな部分に自分の経験で出会いました。こんな情報はネットや本でいくらでもあります。でも経験は、一生残るし使えます。
GRINNING DOGのFunkmaster STです。僕のメインのストラトは、もう22年以上使っている1992年製のフェンダーSRVシグニチャーです。購入当初すぐにピックアップを変えました。いつも抜けの良い物を求めていましたので、その後も理想の音に出会えるまで色々と何回もピックアップを変えてきました。その後、本物の1965年のストラトに出会える事が出来て、ここで抜けの違いが凄くもっと分かったので、ボクの求めている音はまだ何か違うな?と思っていました。GRINNING DOGというブランド名は、通信レッスンの生徒さんから以前聞いた事がありました。その後数年前にギター仲間のIchiro さんからご紹介頂きました。オーナーの岸本さんは、最初のやりとりから凄く丁寧で、いつもヴィンテージのギターやアンプの事で盛り上がりました。まずは1963年タイプのピックアップを造ってもらいました。まずはこの時点で凄く抜けが良かったです。また岸本さんから、僕が気にいるまで何回でもチャレンジさせて頂きますと言われたので、僕もこれはがんばって努力して妥協さえしなければ良い物ができると思いました。ここから僕の好みへと何度も微妙な調整を加え、巻き方もターン数だけではなく、手巻きなので色々僕のリクエストを細かく聞いて頂いて、何度も造り替えて頂きました。もちろんミドルをリヴァースにしたりノン・リヴァースにしたり、この点の違いもチェックしました。リアのピックアップも普通はただ巻き数を増やして行くやり方が多いですが、リアが単独で良いトーンになるだけではなく、ミドルとのハーフトーンの時によりヴィンテージの1965年に近い感じになるように造って頂きました。ある意味1965年のトーンの良さをSRVのストラトで出せるようにと、さらにここから何度も造り直してもらいました。正直、岸本さんはほんとうに辛抱強い人やなあと感心しつつ、僕の独自のこだわりのトーンをいつも熱く岸本さんに伝えました。やっぱりじっくり長く焦らず物を作る事は大事です。なので1年以上かけてこのピックアップ、ボクのsignature Funkmater STが見事に完成しました。
GRINNING DOGのFunkmaster TLです。ちょうどストラトのシグニチャーができた頃に、ボクの使っているFender JapanのTelecasterももっと抜けの良い音にならないかな?と思っていました。もちろんオリジナルも素晴らしいトーンでしたが、どちらかというとJazz guitarに合う感じの太い音でした。もうすでにストラトでボクの好きなトーンが出来上がっていたので、これは1発目から凄く良いトーンでした。またリアが抜けが良いですが、細くない事です。でも太すぎないこと。ここからボクのフロントとリアのバランスのこだわりでまた岸本さんは、ボクがオッケーを出すまで辛抱強くがんばって頂きました。そこで生まれたのがこのFunkmaster TLです。むちゃ抜けが良いです。このテレは今では、R&Bのリズムとかに凄く適したギターになりました。コンデンサーもヴィンテージです。凄く好きなトーンですね。PS、今、Musicmasterのシグニチャーのピックアップも作っています。もうすぐできます。これも今までにない抜けが良く同時にウオームなものを岸本さんに作って頂いています。お楽しみに!
6L6 が2つ、整流管が2つで、アンプ・デザイナーのBill Kinard が今までにない回路で僕のシグニチャーを作ってくれました。基本的には、僕の長年使ってるFender Pro Reverbを元に少しJohn Mayer signatureのリバーブやクリーン・トーンのクオリティーを参考にしつつ、作りました。なので小さい音でも最高のクリーントーンで、クリーンなのにフィードバックする感じで音に艶があります。
日本製の素晴らしいキャビネットで最初は、Two-Rockのamp designerのBill Kinardから“世界で最高のキャビネットだ!”って聞きましたので僕もオーダーしました。素晴らしいトーンです。僕は3つ持っています。2−12のキャビネット。1−12でバックがオープンのキャビ、そして1−12Pで、バックがclosed でPortedのキャビです。全てスピーカーはエミネンス製です。
このコンボアンプを作ってもらったきっかけは、ボクの通信レッスンの生徒さんのYくんがボクのシグニチャーアンプを購入する際に、ボクに色々と相談をしてくれました。その時にボクがダンブルのコンボを弾いたときの感想を伝えたところ、Yくんはコンボにされました。そのコンボアンプを日本のライヴで貸して頂いた時に、想像以上に音が良かったので(これもString Driver の長澤さんのキャビが素晴らしいからですが)そのライヴの後、ボストンに帰ってボクも同じコンボのキャビを長澤さんにオーダーしてこのようになりました。ボクのシグニチャーのスピーカーが入っていますので、重量もそんなに重たくないです。持ち運びも簡単で音の抜けが最高です。コンボにして良かったです。
ボクがNAMM SHOWに行き出してしばらくした年、ちょうどスピーカーと真空管を色々探してた時にエミンンスのスピーカーに出会いました。それは2002年あたりですね。そこからEminence のスピーカーを実際に使い出して、そのクオリテイーと素晴らしいトーン、そして素晴らしい人たち、凄く仲良くなりました。その後、全てのguitar speakerのデモを作りました。なので長年エミネンスと仲良くファミリーのように扱って頂いて、全てのエミネンスのスピーカーも知り尽くしたのです。12年経ってから、気になってたVintage Fender ampで代表的なヴィンテージのスピーカーのトーンを再現というか、もっと安定したスピーカーにしたかったです。多くの古いスピーカーは、小さい音では良い音しますが、ワット数が少なくへたってるのもあるので、ステージ・ヴォリュームになると、あんまり良い音がしないです。なのでヴィンテージのトーンをイメージしつつ今のモダンなテクノロジーの良さもうまく混ぜてボク自身の理想とするトーンを作ったのがこの「TF−1250」です。
アメリカで初めて大きいアンプを買ったのはRed Knob Twinで、これがまた凄く重たかったので、軽いアンプを買いに楽器屋さんへ。そこで2−12sぐらいのComboのアンプを見ていて、持って、”これなかなか軽い!”と思ったのがこのプロ・リバーブでした。まずは軽さで(笑)その次にトーンも6L6が2つに整流管、プリ管は6個の40ワット、経済的にも良いので。これを買ってからは、またハマってしまって結構持っています。メインは、1967年のプロリバで買った当初ミント状態でした。この次に1965年のプロリバを買いました。それ以外に66年のプロリバも持っています。このアンプはコンボのKingですね。
このアンプは、別に探してたものでもなく、たまたまボクの個人レッスンの生徒さんが持ってた物で、これをボクに買わないか?と聞かれたので買いました。そうしたらなんとローカルな小さなギグでバッチリのアンプになりました。普通は、プリンストン・リバーブってそんなに大きな音しないですが、これは79年製でトランスフォーマーが大きくてかなりデカイ音がします。今までヴォリューム5以上上げたことがないです。Speakerは、Eminence の Rajin Cajunyという10 inchのスピーカーに変えたのでベースもトップもしっかり鳴ります。また持ち運びがむちゃ楽です。意外な買い物でした。
アメリカで一番最初に買ったチューブのアンプ。そして長年、練習で今もお世話になってるアンプです。Champ のアンプは、ヴィンテージもTweedからBlack Face, Silver Faceも小さな練習用アンプとして有名でした。そのアンプで12インチのスピーカーを搭載してデビューしたのがこのアンプ。僕は、バークリーの学生の頃に、良いアンプで練習が大事やと思ったので新品で買いました。このアンプの良い部分は、シンプルで、Volume, Treble, Bass (Reverbもありますが)ヴォリュームを2、トレブル7、ベース3でいつも練習、また通信レッスンの課題を作るアンプとしても知られています。なので僕の通信レッスンの生徒さんやコアなファンの方は皆さんお持ちです。
僕のシグニチャーのペダルです。このペダルの基になっているJan Rayは最初、僕の友達ギタリストのMatt Schofieldからケンタウルスよりも良いペダルがあると教えてもらったペダルです。日本製とは知らなかったですが、その後すぐにゲットして、このペダルのお陰で弾き方も良くなったと思います。アンプ、ギターの音をそのまま伝える感じのペダルです。歪みペダルですが、歪みの量は少なく、弾き手のタッチ、音に艶が出て、ダイナミックスのレンジが凄く深いです。このオリジナルのJan Rayを1年以上使って、少しずつ自分の好みにセッテイングができてきて、それをより細かくセットするためにこの Jan Ray for TF が生まれました。オリジナルのJan Rayを元に僕の好みのトーンが作りやすくなっています。世界限定で300台の発売です。
左側からCatalinbreadのTopanga Reverb、リバーブのペダルも色々買いましたが、このペダルが一番好きです。まずはシンプル!そしてトーンとヴォリュームがあるのでアンプがへたった感じでもブーストできたりアンプがブライト過ぎたらトーンで少しウォームにしたりと超便利です。今までのリバーブ・ペダルの中でとてもナチュラルなアンプのリバーブに近い感じです。次に、最近はループ・ステーションを個人レッスンでもよく使います。ソロギターやクリニックでも活躍しているBOSSのRC−1です。今までループも色々使いましたが、やっぱり本来はリズムギター自分でしっかり何回も弾いたほうが良いので、ループを使う事を避けてきました。でもこれはすぐにアイデアを録音して試せるのと、シンプルで音量のコントロール以外は何も心配しなくていいので好きです。そして次は、ボクのシグニチャーのJan Ray for TF。これは原音を全く変えないで少し歪みを加えてとても良い感じになります。ライヴで言うと”KYOTO”は、最初から終わりまでオンです。”Don’t Wake Me”もそうです。ブルース系は途中から歪みのペダルをオンにするとしらじらしいので(笑)このペダルがギターとアンプと楽器の一部になれる感じで、全く楽器のカラーを変えないので最高です。250台限定販売でした。次のペダルは、もう少し歪ませる時に使っています。最近のライヴでは、”Just Funky” "Confidence Cat” のソロの部分のトーンですね。フロリダの友達が作ってくれました。このペダルに関しては色々な噂がありますが、ボクの持ってるこのペダルともう1台の中身が同じペダルは、他のコピーされたものとは同じではないです。なのでこれと同じトーンがするペダルは、他にこの世に存在しないです。ラストは、BOSSのチューナーです。ボクのペダルボードは、基本的にペダルが5台しか乗らないので、もう1台使うこともあります。Boss TW-1も大好きなペダルです。ボスのペダルから5台分、電源を供給できたらもう1台加えることできます。そんなケーブルあったら良いですね。Xotic RC BoosterもSlap Guitar する時に使います。
ギターの弦ってコーティングがあると長持ちすると思われますが、反対にコーティングがあると意外に指の力が強くなったりしますので、僕は普通の弦を必要な分頻繁に変えた方が良いと思うほうなので、長年、D'Addarioを使っています。ダダリオの弦は、僕のようにファンク、ブルース、ジャズと、色々なスタイルを弾いても凄く良いトーンがする弦です。凄く信頼しています。ストラトには、10−46のセットを。そして短いネックのMusicmaster, Duo Sonic (22.5 inch neck) には、11−49のセットを。アコギには、11−52のセットを使っています。
長年お世話になってるPickboy (ナカノ)さんのピックです。Vintage Classic 1mmが元になってる僕のシグニチャーのピックです。僕の生徒さん、ファンの方々も、”音が良くなった!”と凄く好評です。ギターがうまくなるピックです。
僕は最初は、長い間、ヤマハのピックを使っていました。おにぎり型からだんだんティアドロップ型になり、普通のヘヴィーを好むようになって、アメリカに来てからはしばらくフェンダーを使っていました。であるときそのフェンダーのピックの削れ方が荒くなってきたのに気がついて、そんな時に色々なマテリアルのピックを試してみました。手に入る物は色々な素材を全て試してみました。中にはあんまり削れない物もありました。それでは平気に強く弾けてしまうので良く無いなと思いました。小さな物も使ってみましたが、リズムギターを弾く時やソロでもかなりソフトに弾く時にピックが小さいと指のなかで余裕を持って動かせないのでティアドロップが最終的に良いと思いました。そんな中、ピックボーイのピックを日本製とも知らないで長年使っていました。
他のピックは何が悪かった?僕の場合、ピックの削れ方もスムーズなほうが好きなのとピックの音からカタカタ鳴ったりしないほうが好きなので、ピックボーイのピックはマテリアルが良いと感じて使っていました。ある程度の大きさ大事ですね。厚さは普通のヘヴィー、1ミリが良いと思います。これでソロもリズムも持ち方で音色をコントロールできます。ですからピッキングでヴォリュームとトーンのコントロールができます。分厚いと平気で強く弾けます。薄いとリズムとかで平気で強く弾けてしまいます。
僕は、エレキもアコギもソロもリズムも同じピックで全て持ち方で音色をコントロールしています。僕の生徒さんもピックボーイのピックを使う方が多いですが、まずタッチがよくなります。トーンがかなり変化します。それまでは歪みの音を好み、ピックの音が出ていた事に気がつかなかった生徒さんもピックの音が気になりだし音の表情が豊かになったことです。これは弾く内容ではなく弾き方で音色がかなり変わるので聴いていてうれしくなります。ストラトのいつもの音も弾き方で太くなっていきます。
もちろん初代のメトロノームも持っていましたが、演奏能力開発エクササイズのヴィデオを作った1997年ぐらいからずっと使っています。ほぼ毎日使いますね。通信レッスンでも使いますが、個人の練習でも凄く重宝します。音が良いです。よくコンピューターとかソフトみたいなものでメトロノームありますが音が意外にナチュラルでないと思います。これは世界のRoland, Bossですね。音も、機能も最高です。ボクのタイム感を作ってくれた機材の一つです。感謝しています。これは大事です。
このテレコもかなり長い間使っています。最初買って凄く良かったのでもう2台買いました。そうしたら1台が壊れて、2つになったので心配なのでまた2つ3つ買ってるうちに今予備が4台あります(笑)が最初の1台がまだ1994年ぐらいからまだ大丈夫です。なぜテレコにこだわるか?それは音が凄く正直で、使いやすいことです。このテレコは音がほんとうにきれいです。カセットテープの素晴らしい部分は、長さにリミットがあることです。60分テープだと片面がどんなにがんばっても30分で切れます。なので録音して学ぶ場合、ちょうど集中力の効く長さだと思います。ボクは、中学生、高校生の時、毎晩必ずテープをオンにして寝ました。なので寝る前にテープの片面を聴きました。これが最高に楽しかったです。で、凄く身になりました。テレコは、今でも自分の演奏を録音、再生してチェックします。巻き戻す時間もかかります。これがまた良いのです。“耳の休憩”になります。デジタルだとボタンを押すと元に戻ります。これは確かに便利です。でも場合によっては耳をリフレッシュできない状況を作ってることにもなります。いっぱい理由がありますが、テレコが好きです。今も通信レッスンをやっています。カセット・テープを使った個人レッスンです。ボクの大好きなレッスンのスタイルです。
ケーブルも色々とチョイスがありますが、ボクにとって一番大事な事は、音にカラーがつかないことです。なのでProvidenceのケーブルは、とてもフラットな感じでギター、アンプの良さがストレートに出るケーブルとして凄く気に入りました。元々Sharkっていう名前のケーブルを使っていまして今では名前が変わったと思います。
最近、使ってるケーブルです。このケーブルもProvidence同様に何も癖の無い音がとても良いです。抜けも良く、ボトムも十分ありますが、凄く強すぎたりしないので良いです。
ストラップも大事なアイテムです。このストラップは、まずデザインがとてもかっこいいです。元々アメリカで生まれたストラップですが、その後権利を日本の会社が買われて今では日本製です。とてもギターが安定して弾きやすいストラップです。